羽永 光利
近年ハイレッドセンターや工藤哲巳、麿赤兒(大駱駝艦) 等の記録で注目の高まっている羽永光利(1933-1999)。
1960年代より舞踏や小劇場運動、 前衛芸術家のハプニングやイベント、更には公害、学生運動、 コミューン活動にまで及び記録し、 後に伝説化する史実が遺されたカットは1万点以上になります。 その生涯を通じ現場に向かい、 創作家達には寄り添い目撃し続けた多くの記録は現在では貴重な資 料として美術館にも展示され始めています。
(撮影記録、以下順不同、敬称略。)糸井貫二(ダダカン)、 天井桟敷、状況劇場、土方巽、山海塾、芦川羊子、大野一雄、 笠井叡、田中泯、瀧口 修造、宮脇愛子、松澤宥、ゼロ次元、秋山祐徳太子、小山哲男、 GUN、篠原有司男、吉村益信、吉野辰海、安土修三ガリバー、 石井満隆、青南病院、刀根康 尚、風倉匠、山本圭吾、タージ・マハル旅行団、ヨシダ・ヨシエ、 狂気見本市、告陰、金坂健二、宮井陸郎、草間弥生、邦千谷、 アリアドーネの会、東方夜總 会、白虎社、シアタースキャンダル、ほか調査中。