橋本 聡、田中 功起 参加:MOTアニュアル2016 キセイノセイキ(東京都現代美術館)

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橋本 聡、田中 功起 参加:MOTアニュアル2016 キセイノセイキ(東京都現代美術館)

3.5 – 5.29, 2016


キセイノセイキ:詳細

 

会期:2016年3月5日(土) – 5月29日(日)
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(3/21(月・祝)、5/2(月)、5/23(月)は開館)、3/22(火)
会場:東京都現代美術館 企画展示室地下2階
観覧料:一般1,000円(800円)/ 大学生・専門学校生・65歳以上800円(640円)/ 中高生500円(400円)/小学生以下無料

 

出品作家
遠藤麻衣+増本泰斗|小泉明郎|齋藤はぢめ|アルトゥル・ジミェフスキ|高田冬彦| 橋本聡|藤井光|古屋誠一|ダン・ペルジョヴスキ|横田徹 ほか

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館

展示企画・設計
小泉明郎(アーティスツ・ギルド)、増本泰斗(アーティスツ・ギルド)、森弘治(アーティスツ・ギルド)、吉﨑和彦(東京都現代美術館)

書籍企画・設計
田中功起(アーティスツ・ギルド)+NPO法人芸術公社(英文:奥村雄樹+Art Translators Collective)

グラフィックデザイン
仲村健太郎

 

 

 「MOTアニュアル」は、日本の若手作家による新しい現代美術の動向を紹介するために、東京都現代美術館が1999年より継続的に開催しているグ ループ展のシリーズです。第14回目となる本展では、芸術表現の環境の向上を目指して実験的な取り組みを展開するアーティストたちの組織 「ARTISTS’ GUILD(アーティスツ・ギルド)」との協働企画により、今までとは一味違う「MOTアニュアル」をお見せします。


  今の社会を見渡すと、インターネットを通して誰もが自由に声を発することができる一方で、大勢の価値観と異なる意見に対しては不寛容さが増しているように 思われます。表現の現場においても、このひずみが生み出す摩擦はしばしば見受けられます。そうした中で、既存の価値観や社会規範を揺るがし問題提起を試み るアーティストの表現行為は今、社会や人々に対してどのような力を持ちえるでしょうか。


 今回、ARTISTS’ GUILDとともに展覧会のテーマ設定から構造まで議論して進めてきました。本展では、国内外の作家による展示やライヴ・パフォーマンス、トーク・イヴェ ント、出版物を通して、この時代の表現と社会のありように対してさまざまな問いを投げかけます。「キセイノセイキ」というタイトルに多様な読みとりが可能 なように、異なる視点による複数の解釈が交錯する場を生み出します。

 

ARTISTS’ GUILDについて

ARTISTS’ GUILDは、アーティスト自らが立ち上げた芸術支援の新しい可能性を模索する社会実験の一形態です。
2009 年に制作や展示における個々の経済負担の軽減を図るために映像機器の共有システムを立ち上げ、2013年には合同会社AGプロダクションズを設立し、展覧 会や関連イベントの映像記録を請け負っています。アーティスト個々のアプローチとはまた違う、会社組織としても<芸術>に関わっていくことを 実践しています。

 

ARTISTS’ GUILDからも下記HPより随時、情報を発信しております。
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