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弊廊では今年最後の企画として12月までacac青森公立大学国際芸術センターに滞在中のLotte Lyon(ロッテ・ライオン/ウィーン在住)の4度目の新作展を開催致します。 本展はロッテが2006年以来、これまでに東京で制作発表して来た活動の様子を総括収録したポスター形式のカタログの出版と限定特装仕様の二つ折りの立体を発表をするNADiff window gallery (27日より)での企画との共催になります。 これまでのロッテの東京での展示はホームセンターで入手出来るパネル材やペンキを用いてた彫刻を必ず主題に配していました。 本展ではギャラリーの壁面がそもそも規格パネルで構成されている事に着目し、壁自体を素材としてウォールペンティングを制作します。2つの壁にはグリッド状のストライプのパターンを描きます。一方の大きな壁と正面の壁にはサイズも素材も比率も随分と落差があり、更にそれらが交差する奥のもう一つの部屋の壁には延長するパターンが表れます。これらの関係が空間の中で当て所無く漂うことが「Drift」とタイトルにする理由です。 ロッテはこれらを絵画としてではなく線と計画を重視し「図面」と称しました。つまり来場者は扉を開いた瞬間に「彫刻の中を歩く」ことになるのです。ここで展示する3つのモノクロの写真のシリーズも同様にこの考え方を補強しています。






