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1946年 川崎市生まれ、2025年逝去。1970年代に渡米し、ロサンゼルスとニューヨークを拠点に制作。1980年代以降は主にパフォーマンス作品の制作と発表のために国際的に活動した。 世界のどこでも手に入る「パン」を用い、簡素で即興的な行為によって、場所や状況をわずかに変容させた。主食であると同時に隠喩でもあるパンは、その行為の中で多様な解釈と想像を呼び込む広く共有された素材として機能し、文化や国境を越えて批評的な注目を集めた。誰もが思いつきそうでありながら、他の誰も実現しなかったことが、このシリーズを折元の実践の象徴たらしめている。1990年代から2017年にかけては、アルツハイマーを患う母・折元おだいの介護をしながら共に過ごす状況から、多くの共同作品を生み出した。個展に原美術館(東京、2000年)、Museum of Art Fort Lauderdale(米国)、Ikon Gallery(バーミンガム)、Museu de Arte de São Paulo(MASP)など。第16回・第18回サンパウロ・ビエンナーレ(1981年、1985年)、第1回ハバナ・ビエンナーレ(1984年)、第8回シドニー・ビエンナーレ(1986年)、横浜トリエンナーレ(2001年)などに参加した。