本展は、2019 年に刊行された『日本国憲法』(松本弦人編、TAC 出版)から着想を得たもので、書籍の掲載作とは異なる新たな作品を選出し、日本国憲法の条文と組み合わせて展示します。憲法を体験し、新たな角度から見つめ直す試みです。
日本国憲法はこの国の生活の根幹であり、あらゆる表現はその生活と密接に結びついています。本展で展示される「条文× 作品」の組み合わせが、現代社会の情勢、美術の動向、そして私たちの日常生活に新たな視点を提供することを願っています。
130-0022 東京都墨田区江東橋5-10-5 Tel: 03-6458-8225
営業時間:水―金 13:00-19:00、土・日・祝(9/23) 12:00-18:00
第4条 水口鉄人 第12条 中尾美園 第18条 コウミユキ 第20条 毒山凡太朗 第25条 照沼敦朗 第30条 ユアサエボシ 第73条 横山裕一 第85条 末永史尚 第87条 齋藤雄介 第89条 入江早耶
106-0047 東京都港区南麻布 3-9-11 パインコーストハイツ 1F Tel: 03-6450-2334
第9条 小沢剛 第14条 石井麻希 第15条 秋山祐徳太子 第19条 真島直子 第21条 真島直子 第27条 ユアサエボシ 第31条 服部公太郎 第97条 加藤康司
※ 作品詳細、展示場所などの最新情報はウェブサイトでご覧いただけます。
写真:西山功一
1968年香川県生まれ。東京在住。
現“在”美術家・DOMMUNE主宰。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、多岐にわたる活動を行う。既成のファインアートと大衆文化という制度的境界を横断・接続し、そのあいだから新たな文化実践を生み出してきた “MEDIA THERAPIST”。日本に於けるVJのオリジネイターでもある(1987年開始)。2010年3月に個人で開局したライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、開局から16年を迎え、延べ視聴者数3億人超、配信番組数7,000番組超を記録。動画配信における撮影・配信・記録という一連の行為そのものを「現在美術」作品として位置付けている。東日本大震災復興支援イベントを主催するほか、国内外の芸術祭への参加にあわせてサテライトスタジオを展開し、これまでに国内外15か所以上に設立。2019年11月、開局10周年を機に渋谷PARCO9Fへ移転し、SUPER DOMMUNEとして最前衛テクノロジーと共に進化を遂げる。2023年には練馬区立美術館で個展「宇川直宏展|FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」を開催し、生成AI時代の創作における作家性や「描く」という行為を問い直す作品群を発表。令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞受賞(2021年)。
横山奈美は2011年にpetit GEISAI#15桑久保徹賞を受賞、現在豊田市美術館で
開催中の常設展「手探りのリアリズム/かわりゆくリアル」展において、
唯一若手作家として参加しています。
静物画をメインとした制作を通して、横山は近代日本の作家への尊敬を隠しません。
彼らの素朴で日常的なモチーフへのまなざしに多大な共感を抱きつつ、
横山はさらに些細な題材へと目を向け、もやしをモチーフとするに至りました。
画面に横たわるのはただ一本のもやしですが、そこには鑑賞者の人生が投影されるような、
実に豊かな余韻が漂っています。
1973年、東京都生まれ、在住。多摩美術大学美術学部絵画科版画専攻卒業。長谷川の作品は鉛筆のフロッタージュによる紙の造形による作品を制作している。銃器やナイフなど、重厚感のあるモチーフを作品にしているが、それらが”鉛筆と紙”という脆く儚い素材によって支えられているという事実が、作品に強いコントラストを生み出している。