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1976年生まれ。
2002年に東京藝術大学美術学部大学院壁画科修了、在学中より日用品の取り合わせと映像によるインスタレーションを幾つか模索し、その時期の成果である金属製バットを手に町中を徘徊し、その先端が音を立てて地を這う様を追ったヴィデオ作品「bat」は好評で、バルセロナの音楽イベント「soner 2006」始め、多くのスクリーニングに招かれました。その後2008年頃から何を思ったのか急に絵画、しかも一見、とても古典的な写実絵画に転身します。特に09年ミサコ&ローゼンでのグループ展「ゲバゲバサマーショー」ではコントレックスのペットボトルと携帯ラジオを描いた油彩画2点を発表し、そのどこまでも事物に忠実であろうとする描写は不審な陰影と透明度を携え、ひと際異常なアウラを発していました。「日用品を凝視して、その微細な光ま で描き尽くす」と言う古風な作法を今日の積極的な態度として示したのです。