このたび、日本国憲法展運営委員会は「日本国憲法展2026」を2026年11月4日(水)~11月29日(日)に開催いたします。
シリーズ第4回の開催となる「日本国憲法展2026」は、早稲田大学国際学術院教授のグレッグ・ドボルザーク氏、インディペンデントキュレーターの小野賢氏を迎え、憲法と美術に焦点を当てます。憲法の公布日翌日の11/4(水)から約1か月間、東京都内の「無人島プロダクション」と「青山|目黒」の2会場で開催します。
本展は、世界最高峰のアートフェアであるアートバーゼルと提携し、文化庁も特別協力する「アートウィーク東京」に参加します。
1947年に施行された日本国憲法は、戦後の数多の妥協と、国家を新たに作り直そうとする願いの狭間で起草されました。およそ80年を経て、時代の不確実性が深まる今まさに、憲法は政治的議論の中心にあります。シリーズ第4回となる本展では、東京のふたつのギャラリーを舞台に、対照的な周辺地域の戦後史を手がかりとして、憲法の理想と、人びとが生きる不均衡な世界との隔たりを照らし出します。
東京東部に位置する無人島プロダクションでは「シェルター」をテーマに、不安定な状況下を持ちこたえ、排除や抹殺に抗いながら、生き延び、生きる場を編み出す人々のレジリエンス(強靭性)に焦点を当てます。一方で、東京西部に位置する青山|目黒では「スウェットショップ」をテーマに、いかに権力が身体を規律し、労働を搾取し、土地の消費を進め、隠された暴力を安定や快適さとして常態化してしまうのかを検証してゆきます。
ふたつの会場を往来することは、憲法が何を守り損ねてきたかということだけでなく、自由と権利を求めて限界を押し広げる人々を通じて、憲法を読み解く広い視点を与えてくれることでしょう。
2026年11月4日(水)~29日(日)
青山|目黒、無人島プロダクション
※AWT開催期間中(11月4日~8日)の営業時間 10:00~18:00
AWT終了後(11/9以降)の営業日・時間
金・月 13:00〜19:00
土・日・祝 12:00〜18:00
休廊 火〜木
入場料無料
企画・主催:青山|目黒、無人島プロダクション
共催:日本国憲法展運営委員会
キュレーター:グレッグ・ドボルザーク&小野賢
パナチャイ・チャイジララット Panachai Chaijirarat
シアン・デイリット Cian Dayrit
タツルハタヤマ Tatsuru Hatayama
石垣克子 Katsuko Ishigaki
アイサ・ホクソン Eisa Jocson
風間サチコ Sachiko Kazama
小寺創太 Sota Kodera
MES
トゥアン・アンドリュー・グエン Tuan Andrew Nguyen
プンイサ・シンラパラツァミー Punyisa Sinraparatsamee
染谷聡 Satoshi Someya
米谷健+ジュリア Ken + Julia Yonetani
藤元敬二 Keiji Fujimoto
マユンキキ Mayunkiki
MES
呉夏枝 Haji Oh
嶋田美子 Yoshiko Shimada
染谷聡 Satoshi Someya
高田冬彦 Fuyuhiko Takata
山内祥太 Shota Yamauchi
グレッグ・ドボルザーク:早稲田大学国際学術院教授。太平洋・アジアの歴史・文化学、ジェンダー研究を専門に、国内外の芸術祭や展覧会企画に携わる。
小野賢:東京造形大学大学院造形研究科造形専攻デザイン研究領域修了。映像・写真表現を軸に、自身の制作活動と他作家の活動やリサーチの支援を行う。
主な共同研究・企画に、トヨタ財団研究助成プログラム「トランスオセアニア」(2010)、ベラス・アルテス財団レジデンス(2019)、山形国際ドキュメンタリー映画祭プログラム「AM/NESIA: Forgotten ‘Archipelagos’ of Oceania」(2019)など。
オープニング・レセプション(AWT FOCUS オープニング)
11月4日(水)18:00~20:00
キュレーターと参加アーティストによる条文と展示作品についてのトーク
11月14日(土)
16:00〜17:00 トーク(1,000円1ドリンク付き)
17:00〜19:00 レセプション(無料)
日本国憲法展 students 2027 The Constitution of JAPAN students 2027
2027年1月8日(金)~1月16日(土)
京都精華大学ギャラリーTerra-S
協力:イムラアートギャラリー、Jam Acuzar、MISA SHIN GALLERY、MIZUMA ART GALLERY、OTA FINE ARTS、THIS IS NO FANTASY、waitingroom、山口情報芸術センター[YCAM]、TAC株式会社
協賛:合同会社Ponzu House