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Collaboration
田中功起Koki Tanaka
1975年 栃木県生まれ、京都府在住。2000年 東京造形大学造形学部美術科絵画専攻卒業、2005年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。
田中の実践は、日常の行為や経験に内在する多くの文脈を凝視し、プロジェクトの記録映像や記録写真、そのインスタレーションへの展開、パフォーマティブなイベント、そしてそうした実践を自省するような文筆活動など、多様な方法の中にある。震災以降、出来事の経験を分有すること、あるいは他者の経験を共有することはできるのかという問いをめぐり、「共同体」「集団の営み」の中で、それらの内外にある社会、歴史、制度を含めた考察を続けている。出来事の経験は個々人によって受け取り方が異なり、感覚の共有は難しい。この事を前提とし、その中で、空間的、時間的距離のある「誰か」と、いかに分有や共有ができるのか、その追求こそが作家の興味であり、そしてそれは、たとえ身近であっても、全く想像も出来ない他者との協働が生み出す可能性への提案と実践であり、時にその困難や失敗そのものの詳らかな提示でもある。
展示風景Installation Views
出展の足跡Selected Exhibitions
受賞・助成Awards & Grants
- 2015Deutsche Bank Artist of the YearDeutsche Bank
- 2013ソロ・プロジェクト 特別表彰第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展
- 2012qwatz レジデンスプログラム(ローマ滞在)qwatz contemporary art platform
- 2009文化庁新進芸術家海外研修制度(ロサンゼルス滞在・推薦:山本和弘)文化庁
- 2007サマーアカデミー参加(パウル・クレー・センター、ベルン)Zentrum Paul Klee
- 2005ポーラ美術振興財団 在外研修助成ポーラ美術振興財団
- 2005フランス政府給費留学生(Le Pavillon/パレ・ド・トーキョー 参加)フランス政府
- 2004アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)助成(Location One 参加・ニューヨーク滞在)Asian Cultural Council
出版・書籍Publications
- 2016共にいることの可能性、その試み、その記録著書・grambooks
- 2015Precarious Practice著書・Hatje Cantz
- 2014必然的にばらばらなものが生まれてくる著書・武蔵野美術大学出版局
- 2013質問する その1(2009-2013)著書・ART iT
- 2013Abstract Speaking - Sharing uncertainty and collective acts著書・NERO Magazine/国際交流基金