五月女哲平:The world is still beautiful(それでも世界は美しい)

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EA3F-620

Their house, 2007, Acrylic on canvas, 1170 x 1170 mm

 

五月女哲平:The world is still beautiful(それでも世界は美しい)

11.19 – 12.15. 2007

 

五月女哲平は1980年生まれ、2004年に東京造形大の卒業制作で静止しながら動く立体作品 「Chicken race」を発表し、一部評判となりました。

以後、東京で制作/発表を続け、カイトの浮かぶ青空や、発光の強いサイリュウムをモチーフにした写真のシリーズを制作。そして、キオスクで売っている飴玉をわざわざジュエリーに変換する立体など、色味と造形共にファンタジーに富んだ世界を製造しています。

また昨年からは予てから得意としていた絵画作品に本格的に着手し、天然の人工着色センスを全開に且つ、決して甘過ぎない、より美メロの世界を拡張しています。

本展では、近作のコンセプトをより推し進め精度を上げた立体、写真、ドローイング及びキャンバス作品による妄想に満ちた総合インスタレーションで構成致します。

 

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The world is still beautiful, 2007, acrylic on canvas, 1170×1170 mm