磯谷 博史 参加:シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート(ポーラ美術館、箱根)

 

磯谷 博史 参加:シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート(ポーラ美術館、箱根)

 

10 Aug – 1 Dec 2019



会期:2019年8月10日(土) – 12月1日(日)
会期中無休

開館時間:9:00 – 17:00 (最終入館は16:30)

会場:ポーラ美術館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285

入館料:大人 1,800円、シニア割引 (65歳以上) 1,600円、大学・高校生 1,300円、中学生以下無料

More info: https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20190810s01/
https://www.polamuseum.or.jp/sp/syncopation/

 

出展作家:オリヴァー・ビア、アブデルカデル・バンシャンマ、カンディダ・ヘーファー、石塚元太良、磯谷博史、アリシア・クワデ、セレスト・ブルシエ=ムジュノ、スーザン・フィリップス、プリンツ・ゴラム、ヴォルフガング・ティルマンス、渡辺豊、横溝静
[ポーラ美術館コレクションより] ルノワール、モネ、ロダン、セザンヌ、マティス、ピカソ、ダリ 他

 

本展覧会は、ポーラ美術館の絵画、彫刻、東洋陶磁など多岐にわたるコレクションを、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品とともにご紹介するものです。2002年の開館以来、現代美術の作家たちに焦点をあてる本格的な企画展は、今回の展覧会が初となります。これまで、モネやピカソといったコレクションの中核をなす作家をはじめ、巨匠たちの作品とともに歩んできたポーラ美術館は、同時代の表現へと展望を拡げ、新たな一歩を踏み出します。

展覧会タイトルである「シンコペーション」(切分法)とは、音楽において、リズムを意図的にずらし、楽曲に表情や緊張感をあたえる手法です。空間全体に広がるインスタレーション、音、映像、野外展示、写真、絵画など、現代の作家たちによる多様な表現は、時代や国境を越えて過去の巨匠たちの作品に今日的な光を当て、現代を生きる私たちの感覚を揺さぶる、さまざまなリズムをもたらします。

大自然の懐に抱かれたポーラ美術館は「自然と美術の共生」を謳(うた)い、本来は密接であった両者の繋がりを取り戻すことを目指してきました。美術における過去と現在の表現もまた、断絶するものではなく、絶えず新たな関係を紡いでゆくべきものでしょう。コレクションの数々が内包する時間とリズムが、現代の表現と出会い、箱根の豊かな自然のなかで新たな響きをうみだします。

 

関連イベント

◯開幕記念対談
セレスト・ブルシエ=ムジュノ(出展作家)× 林卓行(東京藝術大学准教授)
日時:2019年8月10日(土)
15:00〜16:30(開場:15分前)
定員:先着50名(要当日入館券)
日仏逐次通訳付
詳細:https://www.polamuseum.or.jp/sp/syncopation/s_20190810_3/

◯開幕記念アーティストトーク
オリヴァー・ビア(出展作家)
日時:2019年8月11日(日) 14:00〜15:30(開場:15分前)
定員:先着30名(要当日入館券)
日英逐次通訳付
詳細:https://www.polamuseum.or.jp/sp/syncopation/s_20190810_4/