森田浩彰 : TIMEQUAKE

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森田浩彰 : TIMEQUAKE

 

8 Jan – 5 Feb 2011

 

Best wishes for the New Year 2011

 

会期:2011年1月8日(土)- 2月5日(土)

レセプションパーティー: 2011年1月8日(土)19:00-21:00

開廊時間:月〜土  11:00-20:00

定休日:日・祝日

会場:青山目黒 〒153-0051 東京都目黒区上目黒 2-30-6

 

平素より大変お世話になります。弊廊では2011年の初企画として1月8日より森田浩彰の個展を開催致しますのでご案内を差し上げます。

森田は1973年生まれ、2002年に英ゴールドスミスカレッジ大学院修了後帰国。現在、東京で制作活動をしております。

一昨年の水戸芸術館「日常の喜び」、昨年から今年に掛けての滋賀ボーダレス・アートミュージアム「この世界とのつながりかた」で発表し現在でも評判の映像 作品「 Clockwise 」はデジタル時計の表示を模して分刻みでスタジオにある工具や文房具が様々な動きを見せる、それが現実の時刻に同軌した24時間尺ものアニメーションでし た。そこでは否応なしに人類に共通した単位であるはずの「1分」と言う時間の途方も無い連続が、色味や動き、音を交えて把握出来ないほどの膨大なバリエー ションで綴られた傑作でした。

今展の「タイムクエイク : TIMEQUAKE」で森田は、昨年のKABEGIWAでの個展「LOCAL EARTHQUAKE」に引き続き、地震とそれにまつわる事象を素材として扱います。災害と言う圧倒的なこの明日も想像出来ないほどに覆われた救い難い状 況から悲劇や破壊や喪失を取り除いていくと何が見えるのだろうか。その彼方に露になる単純にネガティブやポジティブでは分けられない、掃き溜めに咲いた花 の様な成果を丹念に紡いで行きます。

本展では24本の蛍光灯を天吊りにした立体作品を中心に、地震と言う現象そのものとその後をイベントとして捉え、インスタレーションを構成します。

森田浩彰の弊廊では2度目になる個展をぜひこの機会にご高覧下さい。 

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Installation view, TIMEQUAKE