田中功起 参加 : ルール?展(21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2)

 

田中功起 参加 : ルール?展21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2

 

2 July – 28 Nov 2021

 

会期 : 2021 年 7 月 2 日(金)- 2021年 11 月 28 日(日) ※火曜日休館日(11月23日は開館)

会場 : 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2,東京都港区赤坂9-7-6,TEL : 03-3475-2121

開館時間 : 平日 11時
-17時、土日祝 11時-18時 (入場は閉場の30分前まで)

入場料 :  一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料

 

 

私たちの日常は、さまざまなルールに囲まれています。憲法や法律、社会基盤となる公共インフラや公的サービスから、文化的背景に基づいた規則やマナー、家族や個人に無意識に根づく習慣まで、ルールは多岐に渡り私たちの思考や行動様式を形成しています。

そしてそれらのルールは今、産業や社会構造の変化、テクノロジーの進化などに伴い、大きな転換期を迎えています。実態を捉えにくく形式的になりやすいものだからこそ、私たち一人ひとりが身の回りにあるルールを意識し、その存在を疑い、自分のこととして柔軟に考えることが求められています。多様なルールと交わり、日々更新し続けることで、私たちの社会とその未来の可能性はよりオープンで豊かな方へ押し広げられるのではないでしょうか。

本展では、私たちがこれからの社会でともに生きるためのルールを、デザインでどのようにかたちづくることができるのか、多角的な視点から探ります。例えば、時代に合わせて法や規則を更新すること、ルール形成からこぼれがちな少数意見を取り入れる方法を考えます。また、データを読み解いて社会を俯瞰すること、市民がテクノロジーを活用して社会課題の解決に取り組むシビックテック、さらには、新たな創造や可能性のきっかけとなる制約や、人々の振る舞いによって生まれる法則や習慣にも着目します。私たち一人ひとりが未来をかたちづくる一員として、ルールとポジティブに向き合う力を養う展覧会です。

 

 

参加アーティスト :
石川将也+nomena+中路景暁、ダニエル・ヴェッツェル(リミニ・プロトコル)+田中みゆき+小林恵吾(K2LAB)×植村 遥+萩原俊矢×N Sketch Inc.、遠藤麻衣、葛宇路(グゥ・ユルー)、高野ユリカ+山川陸、一般社団法人コード・フォー・ジャパン、コンタクト・ゴンゾ、佐々木 隼(オインクゲームズ)、NPO法人スウィング、田中功起、丹羽良徳、野村律子、早稲田大学吉村靖孝研究室、Whatever Inc.

展覧会ディレクター : 水野 祐、菅 俊一、田中みゆき

主催 : 21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団

後援 : 北⽇本新聞社、富⼭新聞社、北⽇本放送、チューリップテレビ、富⼭テレビ放送