羽永 光利 一〇〇〇文庫発刊と東京スポーツ連載記念:アートフェア東京2017:青山目黒×ぎゃらり壷中天(東京国際フォーラム/ Booth N51)

羽永光利 一〇〇〇文庫発刊と東京スポーツ連載記念 アートフェア東京2017/ 青山目黒×ぎゃらり壷中天


3.16 – 19, 2017

 

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【ART FAIR TOKYO 2017】

会場:東京国際フォーラム ロビーギャラリー
青山目黒×ぎゃらり壷中天/ Booth N51
羽永光利 website:  http://mitsutoshihanaga.com/


3月16日(木)
16:00-18:00 ファーストチョイス*招待者のみ
18:00-21:00 オープニングプレビュー*招待者のみ

3月17日(金)
11:00-13:00 特別先行入場*招待者のみ
13:00-20:00 公開
3月18日(土)
11:00-20:00 公開

3月19日(日)
10:30-17:00 公開

東京国際フォーラム 〒100-0005 千代田区丸の内3-5-1(JR有楽町駅より徒歩1分)
料金[当日]:1DAYパスポート 2,800円(税込)
料金[前売]:1DAYパスポート 2,300円(税込)/プレミアム4DAYパスポート10,000円(税込)
※小学生以下は保護者同伴に限り無料
前売発売日:2016年12月7日(水)10:00よりチケットぴあ/ローソンチケット/セブン-イレブンほか
お問合せ:一般社団法人 アート東京 〒106-0041 東京都港区麻布台 1-9-12 飯倉台ビル4階
Tel: 03-5797-7912 E-mail: info@artfairtokyo.com URL: http://www.artfairtokyo.com

 

この度、膨大なボリュームを誇るモニュメントの様な文庫シリーズ「1000文庫」から「中平卓馬1000」に次ぐ第5弾として羽永光利(b.1933-1999)の初の本格的な写真集「羽永光利1000」が刊行されますのでご案内申し上げます。

羽永光利は、1950年代後半から1980年代後半にかけて日本の社会が大きく移り変わりゆく時代を潜り抜け、その生涯をかけて凡そ10万カットもの写真 を残しました。 戦後の高度成長期の一方で、日本が様々な矛盾と社会問題を抱える時代において、羽永は弱者や辺境の人々の視点から、社会運動、学園闘争、公害問題、街頭や 酒場での若者達、暗黒舞踏やアングラ演劇、そして当時まともには相手にされなかった前衛芸術など多岐に渡る現場で記録し続けました。これらの様々な現場で ありながら至近距離で一貫して供走し続けた作風は羽永以外におりません。
近年になって、その膨大な写真群の全貌が明らかになるにつれて、羽永の存在は単に「時代の目撃者」 や「カメラマン」というだけでなく、パフォーマンス・アートの文脈から「現場に介入し撮影を繰り返すラディカルな行為そのものが羽永光利の芸術ではない か」と国内外で注目を集めています。

本書はプリントが殆ど残されていなかった羽永のネガを2013年よりスキャンして調査を始め選定し、ジャンルではなく出来るだけ時系列で配置、事実関係は日英文のデータを添えて、更には同時期の年表、黒ダライ児に依るテキストも加えた内容です。

 

協力:一〇〇〇BUNKO、MATCH and Company、東京スポーツ新聞社、Daisuke Motogi Architecture

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