佐藤 純也 参加:#4 After the summertime / アフター ザ サマータイム(statements、東京)

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佐藤 純也 参加:#4   After the summertime / アフター ザ サマータイム(statements、東京)


9.3 – 19, 2016


#4 「After the summertime / アフター ザ サマータイム」
井出賢嗣 | 佐藤純也 | 八木良太
会期: 2016年9月3日(土)- 9月19日(月)
月火休 *19 日(月)は開廊
オープニングレセプション: 9月3日 (土 )18:00 – 20:00
時間:13:00 ‒ 20:00
会場:statements (〒150-0011 東京都渋谷区東 2-27-14,102)
HP:www.statements-tokyo.com
協力:AOYAMA|MEGURO | 無人島プロダクション

 

statements は、9月3日(土)から9月19日(月)まで、「After the summertime」展を開催いたします。 本展は残暑の残る中、過ぎてしまった夏と時間について考える企画です。
時間をどう捉え、認識するのかは時代によって変化してきました。古代の人は太陽が規則的に昇り、沈むのを見て1日という概念を得て、月の満ち欠けによってひと月を知りました。ローマの神学者で哲学者のアウグスチヌスによれば、時間には過去、現在、未来の三つがあるというのは適切ではなく、主観主義的観念によって、 記憶、直観、期待の三つがあるというべきであるのだとか。その後、ニュートンやアインシュタインによってその都度、時間をどう捉えるかは変化していきました。それは我々がどういった認識によって時間を捉え、この世界の有り様を考えてきたのかの軌跡であり、現代を生きる私たちが世界をどう認識するかの指針となるものです。美術が単に美学的な問題を語るだけではなく、社会の様々な問題を問う場として機能している現代、 私たちが時間をどう捉え、感じているのかの一端を垣間見る展示になればと思います。

 

参加アーティスト

井出賢嗣 Kenji IDE
1981年 神奈川県生まれ
2006年 多摩美術大学大学院絵画研究 修了

Solo show
2015年 「立体」Art Center Ongoing / 吉祥寺
2012年 「井川と白い壁」Art Center Ongoing / 吉祥寺
2011年 「逃避・丸い化粧台・パンティ」遊戯室 / 水戸
Group show
2016年 「Art Fair KIWAMARI」キワマリ荘 / 水戸

「Unusualness Makes Sense」CMU Art Center / タイ
2015年 「アートと都市を巡る横浜と台北」BankART NYK / 横浜

 

佐藤純也  Junya SATO
1977年 宮城県生まれ
2000年 多摩美術大学絵画科油画専攻 修了

Solo show
2010年 「10」青山|目黒 / 東京
2006年 「Reflection」murata&friends / ベルリン

「Picturegenic」BOICE PLANNING / 神奈川
Group show
2015年 「Artist Recommendation vol.2 路傍の絵画」アートラボはしもと / 神奈川
「The Wanderer」Museum of Contemporary Art / ルーマニア
「042 art area project 2015 SUPER OPEN STUDIO」/ 神奈川

 

八木良太  Ryota YAGI
1980年 愛媛県生まれ
2003年 京都造形芸術大学 空間演出デザイン学科 修了

Solo show
2016年 「メタ考古学」無人島プロダクション / 東京
2014年 「サイエンス / フィクション~すこしふしぎ~」神奈川県民ホールギャラリー / 神奈川
2013年 「Time Parallax」無人島プロダクション / 東京
Group show
2016年 「第1期常設展記憶と気配  2015年度新収蔵作品から」高松市美術館/香川

「瀬戸内国際芸術祭2016」小豆島 / 香川
「experimental studies 5 / 制作と実験 5 19世紀の発明から」京都造形芸術大学 瓜生館 1F / 京都