田中功起:必然的にばらばらなものが生まれてくる

 

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田中功起:必然的にばらばらなものが生まれてくる
 
新刊のご案内 
田中功起『必然的にばらばらなものが生まれてくる』2014年9月 刊行
 

アーティストにとっての震災以前/以後、美術を取り囲む制度、美術史を参照することについて、「関連性の美学」以後のアプローチ、展覧会のヒエラルキー、 アートとアクティヴィズムの問題等、アーティストとして今の状況を生きていくことから生まれ出る様々な問題、課題を、記述や対話を通して問題提起し、思索を重ねていく、田中功起の「質問する その1(2009-2013)」(2013年刊)に続くテキストによる実践集。
ヴェネチア・ビエンナーレのコラボレーション(協働作業)とコレクティヴ・アクト(集団行為)から、1998年の初期の映像作品まで、現在から過去へ年代順に遡り、27のテーマに分けて「作品」と「制作行為」を具体的に論じた書き下ろしテキストと共に、展覧会カタログや美術雑誌への寄稿のほか、2000年 に野比千々美名義で発表した評論を再録。 東京国立近代美術館キュレーターの蔵屋美香、美術家の藤井光との対話「考えつづけること、位置を確認すること」と、評論家の林卓行との対話「Q&Aセッション」を収録。

 

出版社: 武蔵野美術大学出版局 (発行日:2014/8/28) http://www.musabi.co.jp/books/463018/

A5判変型 20.8 × 14 × 2.8 cm/上製本/特色刷(6色)/288頁/ISBN 978-4-86463-018-4 C3070/定価:3,240円(本体価格:3,000円)

 

 

 

また、9月17日より10月下旬まで刊行を記念してジュンク堂書店池袋本店で「アーティストの本棚 by 田中功起」を開催しております。

 

アーティストの本棚 by 田中功起
開催期間:9月17日(水)~10月下旬(予定)
開催場所:ジュンク堂書店池袋本店9F(芸術書 売り場下りエスカレータ前)
 東京都豊島区南池袋2-15-5
電話番号:03-5956-6111
営業時間:月~土10:00-23:00 (日・祝10:00-22:00)
企画:武蔵野美術大学出版局